名古屋の地形・気候・人口・面積・市章・市の木・市の花について

名古屋ってどんな街?名古屋のマーク(市章)ってどんな形?
地形や気候、人口に面積と基本的な名古屋についてをまとめてご紹介します。

地形・気候

本州中央部の濃尾平野に位置し、伊勢湾に南面しており、緩やかな東高西低の地勢です。
【濃尾平野:岐阜県南西部から愛知県北西部と三重県北部の一部にかけて広がる平野。
西は伊吹山地と養老山地、東は尾張丘陵、北は両白山地に囲まれ、南は伊勢湾に面する。】
夏の平均湿度は70%を越すことが多くて蒸し暑く、
冬は「伊吹おろし」と呼ばれる冷たい北西の季節風が吹き、季節により厳しい面があります。

 

「一年を通して名古屋市の気候に慣れてしまえば日本中のどこでもたやすく暮らすことが 出来るようになる」
とも言われているらしいです。
名古屋で生まれ育った私としてはこの気候が当然でしたが、
言われてみれば、どこへ行っても「これだから夏は〜」「冬なんだもん仕方ない」
くらいの感覚で過ごせてる気がします。

 

また、「名古屋は盆地なので暑い」と聞いたことがあります。
盆地に近い条件・気候ではありますが、平野のようです。
【周囲を山地に囲まれた、周辺よりも低く平らな地形】

人口:

約230万(H29年4月)

面積:

約326.45k㎡(ナゴヤドーム約3125.5個分 東京ドーム約6945.7個分)
【ナゴヤドーム面積:104,447㎡ 東京ドーム面積:0.047k㎡】

市章:

これが市のシンボルマークに決まったのは明治40年10月です。
この印は、尾張徳川家で合印(あいじるし)として使用されていた「丸に八の字」印といわれています。
【合印:帳簿・書類を他の帳簿・書類と引き合わせたしるしに押す判。】
以来このマークは、名古屋市が将来に向かって限りなく発展する象徴として、
市旗を始め市バス、地下鉄の車両などにも図案化して使用され、幅広く市民に親しまれています。

市の木(クスノキ):

昭和47年8月、7種類の候補木の中から市民による人気投票の結果を参考に、
クスノキが「市の木」に選ばれました。
選定の理由は、
・市民投票の第1位であること
・常緑樹で成長が早いこと
・風土になじみ深く、テレビ塔周辺、熱田神宮、名古屋城など
市内 名所に巨木があり、市民に親しまれていること
・名古屋の都市 景観にふさわしく、今後の緑化推進に役立つこと
などです。

北区にある楠という地名があるので、ここも何か関係あるのかと思って調べてみたところ、
北区の楠という地名の辺りは、かつて西春日井郡にあった楠村(昭和30年に名古屋市へ編入)で、
この村名は、楠の特性と楠木正成(くすのきまさしげ)の精神にあやかったものでした。
【楠木正成:鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。
後醍醐天皇を奉じて鎌倉幕府打倒に貢献し、建武の新政の立役者として足利尊氏らと共に天皇を助けた。】

市の花(ユリ):

昭和25年4月の「緑の週間」にちなんで、
新聞社と共催で、一般公募したものの中から1位になったのがユリだったので、市の花と選定されました。

名古屋市について:

日本の真ん中・愛知県西部に位置し、日本三大都市のひとつでもある名古屋市。
海外や日本国内からのアクセスが便利で、市内の交通網も充実しており、多くの人でにぎわっています。
歴史的な観光名所から、話題の商業施設、オリジナリティあふれる料理など見どころも満載です。

と、名古屋市公式ウェブサイトでは説明されていますが、
海外からのアクセスは分かりませんが、海外へのアクセスはさほど良くないと感じています。
やっと少しずつLCCが活用できるようになってきているので今後に期待ではありますが、
おきまりの“名古屋飛ばし”なのか、たいてい東京・大阪へ経由が多いです。
市内の交通網の充実はその通りで、
地下鉄・市バスを始め、JR・名鉄・名鉄・近鉄・三重交通など選択肢があります。
詳しくは、これから少しずつ載せていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪市生まれ、15才まで大阪育ち。 高校は静岡へ3年。 そして、名古屋へ在住13年目です。 住みやすい、そして面白い名古屋の街の紹介を地元民からいずれは世界中の人々へ届けれらるように発信していきます。