半田市|桃の季節はこれを食べなきゃ!シャンドールと新美南吉記念館とミツカンに行ってきました

シャンドール桃パフェ

半田市を食べて・観て・体験して1日満喫するプランを紹介します。
私がお勧めするのは、シャンドール ・新見南吉記念館・ミツカンを回るプランです。
特に桃の季節のシャンドールは外せませんが人気店なので順番待ち必須です。
いかに効率よく1日を楽しめるかを提案しますので参考にして下さいね。

カフェテラス シャンドール

カフェテラスシャンドール は、パフェの有名店です。
常に混んでいますが、特に桃の時期が混みます。
予約をすれば良いのですが、ここの予約は座席確保ではないので待ち時間は発生します。

住所:愛知県半田市有楽町3-164
車の場合、知多半島道路半田ICから神田川沿い東へ約7分
電車の場合、名鉄河和線 青山駅から徒歩約10分
電話:0569226487
営業時間:10:00〜22:00
(15:00〜17:30はグラタン・パスタのオーダー不可)
(ピザ・パフェ・ドリンク21:00〜オーダー不可)
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業する。振替休日もあり。)
客席数:35席
支払い:現金のみ。(クレジットカード・電子マネー不可)

予約

シャンドール の予約はまずEPARKの登録が必要です。
このEPARKを利用するには会員登録が必要なところが面倒ですが、
何時間も待たされることを考えると登録して予約をした方が良いです。
ただし、7〜9月(桃の時期)は事前予約不可です。
この時期はどうにもこうにも並ばなくてはなりません。

予約は当日予約と日時指定予約があります。
事前予約は日時指定予約を選択して必要情報を入力していって下さい。
「食事のみ」「デザートのみ」「両方」のいずれかを選ぶ必要があるので、
友達や仲間など複数人と一緒に行く際は予め意見をまとめてから予約入力されると良いです。
15:00〜17:30はグラタン・パスタのオーダー不可(食事提供なし)なので気をつけて下さいね。

駐車場

駐車場は敷地内と敷地外に十分ありますが、それでも桃の時期は混むので早めの到着をしておくと安心だと思います。

注文

食事は量があります。パフェも食べるなら加減されることをお勧めします。
私は3人で伺い、食事(パスタ)2品とパフェ3品注文しました。これでちょうど良いくらいです。

食事は味濃いめ(塩気が強め)、味がはっきりしています。
(だからパフェがより美味しく感じるのでしょうか。。。?)
「チーズのトマトソース」というパスタは「絶対頼むべき」「食べる価値あり」
との情報があったので頼んでみましたが、私の個人的感想は「評判程ではないな。」です。
(パスタの写真の奥に写っているパスタがチーズのトマソースです。)

パフェに関してはやはり果物に左右されるのでお目当ての果物の旬に行くことをお勧めします。
私は桃を楽しみにしているのですが、時期の終盤に行った時は甘みが少なく感じました。

 

店到着〜着席まで

予約は予約した時間帯に優先的に席へ案内してもらえるというもの。
その時間に席を空けておいてもらえるわけではありません。
また、お店へ到着したら先に注文を済ませる必要があります。
席に案内されるまでの待ち時間に注文を取られます。

予約なしで行く場合は、早め早めの到着をお勧めします。
時期・曜日・時間帯にもよりますが、開店1時間以上も前から並ぶという噂を聞いています。
また待ち時間もかなりのようで、桃の時期は2時間は当たり前のようです。
私はせっかちで混んでいる時は避けるようにしているので実際は知らないのですが、
平気でそれ以上待った(4時間以上)という話もチラホラ聞きます。

客席数は35席で広いお店ではありません。座席間隔も狭めです。
常に混んでいるので、食後にのんびりおしゃべりを楽しむのは程々にした方が良い雰囲気があります。
お店側も、順番待ちのお客さんが多い場合は滞在を2時間以内とするとしています。
食事を楽しんだ後は、移動してお茶することをお勧めします。

余談ですが、混雑時はトイレに行きづらいです。
なぜなら、トイレの前に順番待ちのお客さん達が集まっているから。
トイレまでの道のりとドアの開け閉めに気を使います。

新美南吉記念館

新美南吉記念館は愛知県半田市出身の児童文学者・新美南吉の顕彰を目的に、半田市によって平成6年に設立された建物です。
半地下式の建物で、一見すると建物が見当たらないユニークな建物の記念館です。
新美南吉は結核で29歳という若さで亡くなったため作品数は多くありませんが、その作品は教科書にも掲載されているので知っている方は多いと思います。
代表作は「ごん狐」で、「手袋を買いに」もよく知られていると思います。

住所:愛知県半田市岩滑西町1-10-1
電車の場合、名鉄河和線 半田口駅 徒歩約20分
電車の場合、名鉄河和線知多半田駅→徒歩約5分→半田市地区路線バス「ごんくる」約15分
車の場合、知多半島道路 半田中央IC 約5分
電話:0569-26-4888
開館時間:9:30〜17:30
休館日:毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日または振替休日のときは開館し、その次の開館日が休館になる)
年末年始
観覧料:220円(中学生以下無料)
展示室観覧料なので、図書室・喫茶・グッズ販売などの利用のみであれば無料。

駐車場

駐車場は敷地内にあり、無料です。
普通車59台(身障者用2台)
バス専用3台

例年「ごんの秋まつり」期間中(9月中旬~10月初旬)の土日祝は、
バスと障がい者専用の駐車場となるそうなのでこの時期に行かれる方は問い合わせされると良いです。

見どころ

記念館では新美南吉の直筆原稿などの展示はもちろん図書閲覧室もありますし、
小狐を探すという遊び心あるアクティビティやフォトスポット・フォトプロップスの用意もされているので1回で全てを観て回るにはかなり時間がかかりそうだと感じたくらい楽しめる施設でした。
またイベントも随時開催されていますし、小さいながらカフェやお土産売り場もあります。
このお土産売り場で売られている岩滑サブレは意外と美味しかったのでお勧めです。
(岩滑=やなべ と読みます。)

彼岸花

秋(9月下旬〜10月上旬)は記念館から徒歩圏内にある矢勝川で300万本の彼岸花を楽しめます。
ごんの秋まつり」などのイベントが開催されているようなので、この時期にお出かけになる方はこちらも検討してみて下さいね。

その他

時間に余裕があれば、名古屋⇄半田の道中で新美南吉ゆかりの地(生家など)を経由すると楽しみが増えると思います。

 MIZKAN MUSEUM

ミツカンは、ここ半田市に本社をもつ食品会社です。
MIM(ミム)とはMIZKAN MUSEUMの愛称で、ミツカンの酢づくりの歴史などを楽しみ学べる体験型博物館です。
2015年にリニューアルオープンしたので建物も新しくなり見学内容も近代的になっています。

住所:愛知県半田市中村町2-6
電車の場合、名鉄河和線 知多半田駅 徒歩約13分
電車の場合、JR武豊線 半田駅 徒歩約3分
車の場合、知多半島道路半田中央I.C or 半田I.Cより約15分
電話:0569-24-5111
営業時間:9:30〜17:00
休館日:木曜日(木曜日が祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)、年末年始
詳しくは予約ページをご覧ください。

見どころ

実は私はリニューアルオープンしてから見学したことがありません。
なぜなら予約が取れないから。
酢の里(MIMの前身)の時は数回見学したことがあります。
その時は見学無料でお土産付き!何度も楽しませていただきました。

MIMは今回も予約が取れなかったので、また次チャレンジしたいです。
と言うことで、見学内容の感想はお伝えできず申し訳ありません。
しかし、予約が取りにくいということはそれだけ見学希望者が多いということでです。
また、敷地内は黒澤明監督の映画撮影場所としても使用されたことのあることを以前の見学で教えていただきました。
なので映画好きの方の興味もそそるのではないかと思います。

見学コース・予約

見学予約はHPにある予約画面または電話(0562-24-5111)で予約します。
コースが2つあるので希望のコースを選びます。

全館コース
ガイドあり。(すべてのゾーンを見学できるコース。)
料金:大人300円 中高生200円 小学生100円 乳幼児無料
所要時間:90分(9:30〜15:30の毎時00分と30分見学開始)

大地の蔵コース
ガイドなし。(ゾーンが絞られていますが、ご自身で自由に見学するコースです。)
料金:大人100円 小中高生50円
所要時間:約30分(9:30〜15:30の毎時00分と30分見学開始)

駐車場

第一 約40台
第二 約100台(バス8台有)

その他

その他にも近場に下記の見学施設があります。
予約が取れなかったりこちらの方が興味ある方はプランニングの参考にしてみて下さいね。

半田赤レンガ建物

半田赤レンガ建物はカブトビール製造工場として建てられた建物で、国の登録有形文化財としても登録されています。
カフェ・ビアホール・ショップなどが入っています。
マルシェ・ワークショップ・展示など様々なイベントも随時開催されているようです。
常設展示室では、赤レンガ建物やカブトビールの歴史を模型・映像・写真などで見学できます。

住所:愛知県半田市榎下町8番地
電車の場合、名鉄河和線 住吉町駅 徒歩約5分
電車の場合、JR武豊線 半田駅 北西徒歩約15分
車の場合、知多半島道路 半田中央インターより東へ約10分
電話:0569-24-7031
営業時間:カフェ&ビアホール10:00〜22:00(21:30ラストオーダー)
ショップ10:00〜17:00
休館日:年末年始
駐車場:隣接のナゴヤハウジングセンター半田会場との共用。
北駐車場323台(うち、名古屋ハウジングセンター用199台)
南駐車場38台

常設展示室

赤レンガ建物やカブトビールの歴史を模型・映像・写真などで見学できます。

開場時間:9:00〜17:00
入場料:大人(高校生以上)200円 中学生以下無料

国盛酒の文化館

1972年までの約200年、実際に酒造りが行われた酒蔵をそのまま生かした建物で、
日本酒の知識・理解を深め貴重な文化遺産の伝承を目的に開設されたお酒の博物館です。
見学には予約が必要ですが、入場料無料という点が嬉しいです。

住所:愛知県半田市東本町2-24
(MIZKAN MUSEUMまで徒歩約5分)
電話:0569-23-1499
開館時間:10:00〜16:00
定休日:毎週木曜日(木曜日が祝日の場合はその翌日)
年末年始(12/28〜1/5) 盆休み(8月中旬4日間)

見学予約

見学するには電話での予約が必要です。TEL 0569-23-1499

見学案内は開館時間の毎時00分と30分。
午前 10:00 10:30 11:00
午後 13:00 13:30 14:00 14:30 15:00 15:30

所要時間:30〜40分
見学内容:館内のご案内、映画、試飲、お買物

半田市を1日楽しむプラン

半田市を楽しむのであれば、電車よりも車で移動することをお勧めします。
名古屋市内のように電車の本数が多くなく、各スポットが駅周辺に密集しているわけではないからです。

まず、シャンドール とMIZKAN MUSEUM の予約によって行程が変わります。予約を入れましょう。
予約方法は上記の通りです。
シャンドール とMIZKAN MUSEUMの予約が済んだら予定を組み立てましょう。

シャンドール は食事とパフェの両方を楽しみ予約を入れるとして、
到着から食事終了まで最低3時間程はかかると試算良いと思います。
(予約時間30分前到着+着席〜食事・パフェ食べ終わる2時間+予備)

MIZKAN MUSEUMは見学コースにもよりますが、敷地内散策やお買い物などを含めると
最低2.5時間程かかると試算すると良いと思います。

プラン例

車で移動するとして、このようなプランはいかがでしょうか。

8:30 名古屋出発
10:00 新美南吉記念館(新美南吉記念館⇄シャンドール 車で約15分)
12:00 シャンドール
14:30 半田赤レンガ建物
15:30 MIZKAN MUSEUM

シャンドール の予約ができていない場合、9時頃到着できるように移動して予約を済ませると良いです。
そして、シャンドール で食事できそうな時間次第で、順番を待つor待っている間に新美南吉記念館を楽しむなど、待ち時間を有効活用すると良いと思います。
ただし、順番案内の呼び出し時に不在だと順番を飛ばされることがあるので要注意です。

MIZKAN MUSEUMの見学までの間は半田赤レンガ建物で見学やお買い物を楽しんではいかがでしょうか。
国盛酒の文化館は徒歩圏内なのでこちらに移動しておくのもありですが、要事前予約であり見学時間が決まっているので慌ただしいプランとなってしまうため控えました。

シャンドール をティータイム〜夕飯に設定してプランをランチを別の場所で楽しむプランも立てられると思います。
半田には知多牛を使った料理を提供するお店もありますし、醸造物を使った和食や寿司屋もあります。
昼と夕の2食を半田市で堪能するプランも良いですね。

私のプラン

私は県外から新幹線で名古屋に来る友達がいたので13時にシャンドール の予約を取りました。
MIZKAN MUSEUNは最終回(15:30〜)を予約したかったのですが満員で取れませんでした。。。
そこで、このようなプランを組み立てました。
とてもザックリした予定ですが、何でも楽しめて臨機応変能力のあるメンバーなので問題ないと判断しました。

11:00 名古屋駅出発
12:30 シャンドール 到着
13:00 食事
15:00 新美南吉記念館
16:00 未定(NO PLAN)
20:30 名古屋駅解散

シャンドール ではほぼ予定通り席に通していただくことができ、すんなりと食事を楽しめました。
およそ90分以内に食事を終えたので、私達は早食いだったのかもしれません。
(せっかちが多いメンバーでしたし。笑)

新美南吉記念館では7体の「坊」を探したり物語を視聴して楽しみました。
もっとゆっくり楽しみたかったのですが、帰宅ラッシュを避けて名駅まで帰りたかったので
後ろ髪ひかれながらもそこそこに引き上げました。

名駅までの帰路で聚楽園に寄って大仏見学をした後、
遠回りをしてライトアップされている名古屋城を走行しながら見学しました。
名駅到着後は味噌煮込みうどんを食べ、カフェで当日かかった費用の割り勘とお喋りを楽しんで解散しました。

まとめ

事前準備をしっかりしておけば朝遅め集合でもこれだけ楽しめます。
事前準備がなくともここで紹介した施設を知っておけば入店・入館できるところへ臨機応変に移動することができます。

高速を使わなくても名古屋駅から1時間30分ほどで移動できますので、みなさんそれぞれの好みや都合に合わせて楽しんで下さいね。

食べて・観て・体験することでより良い休日となり、心身のリフレッシュができることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

名古屋生まれ育ち、名古屋に骨を埋めるつもりでいる名古屋loverです。 「眠る待ち名古屋」「日本三大ブスのひとつ」「名古屋飛ばし」など 不名誉な異名をもつ名古屋(事実なので反論できませんが・・・)。 住んでみると・よく知ると、住みやすく楽しめる街です。 近郊の市町村も含めた情報を、観光者はもちろん名古屋人にも活用してもらえるように紹介・発信しようと思っています。 名古屋loverなので、偏見・贔屓はご愛嬌としてこのサイトを愛用していただけるとありがたいです。