名古屋城正門側と東門側に
尾張名古屋のうまいもの街「金シャチ横丁」がオープンします。
飲食店のほか、歴史や知識を提供し「名古屋の魅力」を伝える文化的な拠点とする指針が示されており、
2027年のリニア中央新幹線開通による観光客の受け皿を強化するほか、
名古屋城とその周辺の魅力を一層向上させるべく飲食店や土産物屋などの店舗を増やし、
国内外からの来訪者に対して名古屋の魅力を発信することを目的とした商業施設です。
この金シャチ横丁は、
コンセプトが異なる2つのエリアで構成されているようです。
新たな観光スポットについて事前情報をまとめてみました。
義直ゾーン
正門側は、尾張藩初代藩主・徳川義直にちなんで命名されており、
定番・老舗のなごやめしが楽しめる飲食テナントと
お土産を販売する販売テナントの合わせて12店舗が集結します。
この義直ゾーンは、昔から続く名古屋の食を提供し、
ものづくり産業の発祥となった伝統工芸に触れる機会を与える情報発信の場ともなるほか、
イベント会場などに使用される広場も設けられるとのことです。
伝統的な純和風の街並みをイメージし、商店の家屋は築城当時にも使われた木曽の材木を活用。
既存の史跡も活かし、歴史的な深みが感じられる空間づくりが行われます。
宗春ゾーン
東門側は、徳川家きっての派手好きで知られる7代藩主・徳川宗春にちなんで命名されており、
名古屋の新しい食文化を推進する飲食テナント7店舗が集結します。
偶然なのか、狙ったのか、7代藩主なので7店舗なのでしょうか?
義直ゾーンとは差別化し、モダンなデザインを取り入れた建物で構成され、
屋台なども立ち並び、城への旅の期待感を煽るような空間づくりが進められます。
また、地下鉄の出口を出てすぐの場所には大木戸が立ち、
来城者を異空間へと誘う歴史の道が形成されるとのことです。
出店店舗
会社の情報はあるけれど、金シャチ横丁に出店するお店の情報はまだ整っていない店舗もあるようですが、
出ている情報をお伝えします。
義直ゾーン
十代目儀助(じゅうだいめぎすけ) 十代目儀助のポームページはこちら |
愛知県・名古屋城関連の清酒販売 有料試飲 |
山本屋総本家(やまもとやそうほんけ) 山本屋総本家のホームページはこちら |
味噌みこみうどん きしめん |
鳥開総本家(とりかいそうほんけ) 鳥開総本家のホームページはこちら |
名古屋コーチン親子丼 名古屋コーチン手羽先唐揚げ |
ひつまぶし 名古屋備長(ひつまぶし なごやびんちょう) ひつまぶし名古屋備長のホームページはこちら |
ひつまぶし・うなぎ 長焼きご飯 |
みそかつ 矢場とん(みそかつ やばとん) みそかつ矢場とんのホームページはこちら |
みそかつ |
名古屋とうふ 河口(なごやとうふ かわぐち) 河口商店のホームページはこちら |
味噌田楽・名古屋とうふ |
尾張屋(おわりや) 尾張屋のホームページはこちら |
魚の粕漬・守口漬 |
那古野茶屋(なごのちゃや) 那古野茶屋のホームページはこちら |
和菓子・スイーツ・ドリンク |
えびせんべいの里(えびせんべいのさと) えびせんべいの里のホームページはこちら |
えびせんべい |
尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛 (おわりなごの てんどん とくがわちゅうべえ) 徳川忠兵衛のホームページはこちら |
天ぷら・天丼 天むす・和食 |
スギモト尾張牛鍋店(すぎもとおわりぎゅうなべてん) スギモト尾張牛鍋店のホームページはこちら |
尾張牛鍋・尾張牛煮込み・肉惣菜 |
なごみゃ | 物販店 |
宗春ゾーン
SHIROMACHI GRILL(城町グリル)(しろまちぐりる) SHIROMACHI GRILLのホームページはこちら |
地産野菜を使用した料理 焼きたてピッツァ・ベジヌードル |
あんかけ太郎(あんかけたろう) あんかけ太郎のホームページはこちら |
あんかけスパ インディアンスパナポリタン |
ポークレストラン岳家(ぽーくれすとらんがくや) | 愛知県特産「保美豚」を使った肉料理 有機野菜サラダ |
フジヤマ55(ふじやま55) ふじやま55のホームページははこちら |
濃厚つけ麺・豚骨ラーメン 台湾まぜそば |
vegetable cafe & seafood bar saien (ベジタブルカフェ&シーフードバーサイエン) |
ヂョップドサラダ・金シャチソフト かき氷・シーフード |
創作串揚げ つだ(そうさくくしあげ つだ) | 創作串揚げとワイン |
cafe diner POP OVER(カフェダイナー ポップオーバー) | 肉料理と焼きたてのポップオーバー スイーツ |
営業時間・アクセス
営業時間 : 午前10時30分 〜 名古屋城閉場30分前まで(午後4時)
住 所 : 名古屋市中区本丸1番1号
公共交通機関
名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩5分
鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分
市バス
栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」
なごや観光ルートバス「メーグル」
基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分
名鉄瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分
車
名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分
駐車場
正門前駐車場 収容台数:普通車319台
現在の東側駐車場の更に北側にも数台あり。
区分 | 単位時間 | 料金 |
---|---|---|
普通車 | 30分以内ごと | 180円 |
自動二輪車・原付 | 30分以内ごと | 100円 |
まとめ
名古屋へ来たら名古屋城は外せない観光スポットの代表格。
しかし、城以外にこれといって何度も訪れる魅力ってなかったように思います。
昔からお祭りなどの様々なイベントを開催されていますし、
最近ではお城や歴史ブームやおもてなし武将隊のファンなども追い風となっています。
それでも、お城好き・歴女(歴男?)・ファン以外の方で何度も訪れる方はなかなかいないのが実状です。
金シャチ横丁のオープンで名古屋城への来場者、
強いては名古屋への観光客が増えることが期待できますね。
3月29日のオープンが楽しみです!!
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